建功神社 アルファベット:Kenko Jinja  繁体字:建功神社  

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神社名:
建功神社
地域:
旧台湾
所在地:
台北州台北市南門町
祭神:
明治28年改隷以降台湾に於ける戦死者、準戦死者、殉職者、準殉職者、及び殉難者
創立年・鎮座年等:
【鎮座】1928(昭和3)年7月14日
社格:
靖国・護国神社系(無格社)
『日本地理体系第十一巻 台湾編』改造社、1930年5月
写真(前)
建功神社 台北市南門町植物園内に鎮座、改隷当時及其の以降本島に於て一命を国家に捧げた人々の英霊を祀る。従来本島に於ては毎年一回台北及台南の両地に是等英霊を招斎して祭儀を執行したが、総督府は大正十四年偶々始政第三十年に相当せるを機とし招魂社創立の計画を立て、造営成って昭和三年七月鎮座祭が執行せられたのである。本社の祭神は壱萬五千四百九十二柱(内地人一萬二千五十六柱、台湾人蕃人三千四百三十六柱)の多数に上り、職務上からは軍隊関係者が最も多く約九千二百柱に達し警察関係者、文官其他之に次で居る。社殿の構造は本島特殊の事情を顧慮して井手総督府技師の設計したものである。下図は飛行機上より見たるもの。(山中撫)
手前に方形の池を望む、拝殿の正面全景
140×90
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