只見町の俯瞰写真

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梁取早乙女おどり


町を代表する由緒ある神楽で、昭和58年4月1日無形民俗文化財として町指定された。地元梁取で昭和41年芸能保存会が結成され、神楽や早乙女踊りなどの郷土芸能の保存と育成に努めている。

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ダンゴさし(小正月行事)
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成法寺

観音堂


木造聖観音坐像

武者図絵馬(元禄4年紀年)

親子馬図絵馬(元禄9年紀年)

永正九年(1511)の巡礼札から室町時代後期の建築といわれ、国指定重要文化財。

本尊の木造聖観音坐像には応長元年(1311)の紀年銘があり、福島県指定重要文化財。中世只見地方の高い文化水準をうかがわせる。

山内家の伊達政宗知行安堵朱印状

この文書の内容は、天正17年12月11日に伊達政宗がこの度の奉公によって梁取右衛門尉に伊北五百分二間在家を安堵したということである。

おそらく同年10月下旬の政宗による須賀川攻略に際しての恩賞であったと見られる。

梁取要害山城


梁取には、鶴ヶ城・亀ヶ城の2城があり、要害山城は亀ヶ城に当たる。

西ヶ谷恭弘は『田島町史』第1巻で「梁取要害山城は、番城又は番手城といわれる山城で、居館とは違い、監視または通信連絡のための山城で」ことに「山頂部とその下段への道筋はよく残っていて『舛形虎口』がみとめられる」と記されている。

梁取館





東は森戸沢、西はカイサツ沢によって画され、南は伊南川に臨む侵食崖となって凝灰岩質泥岩の露頭が連なり険阻である。

館内は平山城であるにもかかわらず、杉の植林があるに過ぎず、非常に状態がよくかつての遺構は完璧に残存している。

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