研究者

小馬 徹(コンマ トオル/KOMMA Toru)
事業推進担当者(2003年度~2006年度)
1班・6班
所属:人間科学部
役職:教授
専門:社会人類学、文化人類学、アフリカ研究、日本研究

研究成果

【著書】
『「渋江公昭家文書目録(二)』共著、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科、2007年3月
『アジア・アフリカにおける多言語状況と生活文化の動態』共著「グローバル化の中のシェン語」「ケニア多言語状況の報告」東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2005年5月
『渋江公昭家文書目録(一)』共編著、神奈川大学大学院歴史民俗資料科学研究科、2005年3月
「『日向-光みちるくにの生活誌』(『日向市史 民族編』)」共編著、「光満つ夢のまにまに」日向市史編さん委員会、2005年3月
『新しい文化のかたち』共著、「日本文化の『斜め嫌い』再考」小馬徹ほか執筆、お茶の水書房、2005年1月
『文化人類学文献事典』共著、弘文堂、2004年11月
『東アフリカにおけるグローバル化過程と国民形成に関する地域民族史的研究』共著、「小さな田舎町という場から見た民族と国家」国立民族学博物館、2004年6月
『新版文化人類学-文化的実践知の探究(放送大学教材)』共著、「第3章 人生儀礼の文化人類学-人間の一生と文化」「第7章 国家と民族-多文化の中の自他意識」放送大学教育振興会、2004年3月
【論文】
「『血液型信仰』批判再考-『人間』と『科学』の連接をめぐる試論」『人文研究』第160号、神奈川大学人文学会、2007年3月
「渋江家(菊地市)文書と柳田国男間-河童研究 類例のない資料と“ニアミス”」『熊本日日新聞(2月17日)』、2007年2月
「『カネと人間』で扱いきれなかった諸側面」『資源人類学』第9号、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2007年2月
「河童の異名、香亦坊・カワトンボをめぐる断章」『歴史と民俗』第23号、平凡社、2007年2月
「鷹場な河童と謹厳なハイエナ-超越的な時間とそれに抗する時間の物語、そのエージェントたち」『人文研究』第159号、神奈川大学人文学会、2006年9月
「魔術を魔術と呼ぶ魔術と、鏡ならざる国の文化の技術」『神奈川大学評論』第54号、神奈川大学広報委員会、2006年7月
「『「河童信仰の歴史研究』序説-『氏は菅原』呪歌とヒョウスベ再考」『歴史民俗資料学研究』第11号、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科、2006年3月
「渋江家文書に見るね河童信仰」『河童伝承と水神』菊池市文化講演会・第18回熊本地名シンポジウム実行委員会、2005年10月
「E-P後ブローデル-歴史人としての人類学とアフリカ」『神奈川大学評論』第51号、神奈川大学広報委員会、2005年8月
「河童信仰広げた肥後渋江家」『熊本日々新聞(平成17年5月7日)』、2005年8月
「大学という無駄を考える」『モナド』第27号、神奈川大学外国語学部基本科目部会第、2005年3月
「ケニアの勃興する都市混合言語、シェン語 -仲間言葉から国民アイデンティティ・マーカへ-」『年報 人類文化研究のための非文字資料の体系化』第2号、神奈川大学21世紀COEプログラム研究推進会議、2004年12月
「川田順造『アフリカの声-〈歴史〉への問い直し』」『神奈川大学評論』第49号、神奈川大学広報委員会、2004年12月
「ゆかしく年を重ねる雅のままに」『人文研究』第153巻、神奈川大学人文学会、2004年9月
「maが差した話-スワヒリ語のレッスン」『月間言語』第33回第8号、大修館書店、2004年8月
「川田順造『コトバ・言葉・ことば-文字と日本語を考える』」『神奈川大学評論』第48号神奈川大学広報委員会、2004年7月
「カネと人間の人類学のために」『月間みんぱく』第28巻第6号、国立民族学博物館、2004年6月
「野村雅一著『しぐさの人間学』」『月間言語』第33巻第5号、大修館書店、2004年5月
「『さかい』の論理と『あいだ』の論理-言語の人類学的側面」『歴史と民俗』20、平凡社、2004年3月
「ケニヤッタの椅子-そして法科大学院」『神奈川大学評論』 第44号、神奈川大学広報委員会、2003年3月
「フィールドワークと『私』」『モナド』第23号、神奈川大学外国語学部基本科目部会、2003年3月
「クシャミの比較民俗学-キプシギス文化を中心に」『歴史と民俗』19、平凡社、2003年3月
「論説 喜栄先生の遠近法」『人文研究』第148号、神奈川大学人文学会、2003年3月
【その他】
「Sex? Hapana,tume-chill-『非文字』の混合言語、シェン語のVサイン」『非文字資料研究』№9、神奈川大学21世紀COEプログラム研究推進会議、2005年9月
「2脚の椅子が跨ぐ空間と時間 -ムテサ一世のトーネット#14-」『非文字資料研究』№4神奈川大学21世紀COEプログラム研究推進会議、2004年6月
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