出典:
手塚道男「満洲の旅に描く(三)」『神社協会雑誌 』第29年 第7号
原資料種類:
図(絵・スケッチ)
原資料付加文字情報:
15鳥居門 華表と鳥居とは型の上からは、明確に区別付けられるが、満洲各地の住宅の門と鳥居との型の相似たものを至る所で見た。門の原始的構成の偶然の類似ではあるとしても、そこに一脈の流れも想像させられる。鳥居の起原は、種々に牽強附会の説が生み出されているが、結局原始人の当然に造り得る門だという帰結にはなるまいか。満洲住宅の門は、多くの鳥居の如く孤立しては存在せずに、必ず両側に土塀、板塀、柴塀が連続されている。然しこの連結の姿も神社にその例を多く見ることが出来る。三□河駅にて見た門の形を載せて一考の料としよう。勿論その材料は、鉄あり、白木あり、黒木あり、黒、白、赤、青等に塗ったりしたものもある。
原資料内容:
満洲各地の住宅に建てられた、鳥居に似た門のスケッチ
原資料サイズ:
100×75
掲載ページ:
33
備考: